何回やっても

何回聞いても

何回言っても

この前提は消えない。
そう思い込んでるだけだとして
その前提が本当はなかったものだとして。
けれど自分の底にそれは沈殿し続ける。
だからいつも名前を見る度泣きそうになる
顔を見る度逃げたくなる
仮に表面上であったとしても、普通に接する君のなんて優しいことか。

私は君の存在を見る度死にたくなるのだ。


普通に言葉を交わして見せる君のなんて優しいことか。
沈殿している前提が事実だったとして、
ならばなおさら死にたくなるのだ。
馬鹿みたいだね。
こんな自分が死ぬほど嫌いだ。



君は私が嫌いだろう。